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アントニークラーヴェ
Antoni Clave(1913-2005)

 1913年 4月5日スペイン・バルセロナに生まれる

 1926年 バルセロナの美術学校・夜間過程に通う

 1930年 週刊誌の挿絵、広告用ポスターを描き始める
 
 1932年 美術学校を辞める
       バルセロナ貯蓄銀行主催のポスター・コンクールで二等賞を受賞
       映画館の看板装飾の仕事を手掛ける

 1937年 スペイン内乱に伴い、カタロニアに接するアラゴン戦線に出征
       共和国政府の二等兵として歩兵中隊に配属される

 1938年 バルセロナで陸軍関係の劇場の装飾と舞台装置を手掛ける
 
 1939年 スペイン共和国軍の生存者と共にフランスに亡命
       ペルピニャンの収容所に収容されるが、1ヶ月後に解放される
       収容所で描いたデッサン・グワッシュ・墨の作品をペルピニャン
       の喫茶店「メゾン・ヴィヴァン」で展示、40点全てが完売
       パリに移り、児童出版社のために続き漫画を描く
       初めてリトグラフを制作する

 1941年 パリ・モンパルナスのボアソナード街45番のアトリエに居を構える
 
 1942年 息子ジャック誕生
       共同でパリでの初めての展覧会(カステリュチョ画廊)を開催
 
 1944年 パリ解放の同日グラン・ゾーギュスタン通りのピカソの自宅を訪ねる
 
 1945年 プロスペル・メリメ著『カルメン』の挿絵を制作
 
 1946年 プラハでの「スペイン人画家展」に出品
 
 1948年 ヴォルテール著『カンディード』の挿絵を制作
 
 1949年 ロラン・プチパリ・バレーの「カルメン」の舞台装置・衣裳を担当
 
 1950年 ラブレー著『ガルガンチュア物語』挿絵のための原画を描き始める
       この作品を機に、クラベの関心は「中世」に向い、自らの新しい
       主題とする
 
 1951年 第3回日本アンデパンダン展(東京都美術館)に《白い椅子》を出品
       「サロン・ド・メイ(東京展)」(東京・日本橋高島屋)に出品
       「ガルガンチュア物語」挿絵のために石版画を制作

 1953年 ロラン・プチ・パリ・バレーの「24時間の服喪」の舞台装置を担当
       この頃、ようやく絵画作品が売れるようになる。
 
 1956年 「ガルガンチュア物語」の挿絵版画制作を終え、この作品に着想を
       得た「王様」「王妃」「戦士」の連作を描き始める
       第28回ヴェネチア国際ビエンナーレでユネスコ賞受賞
 
 1957年 第1回東京国際版画ビエンナーレでブリヂストン美術館賞受賞
       絵画展(ビルバオ・近代美術館)開催
 
 1960年 鉛板への型押、浮彫、彫刻作品を制作
       絵画展(アンチーブ・ピカソ美術館)開催
 
 1961年 「絵画の25年」展(ジュネーブ・ラート美術館)開催
 
 1962年 第1回国際形象展(東京・日本橋三越本店)に招待出品
       以後国際形象展には1986年の第25回(最終回)迄毎年連続出品
 
 1963年 初めてタピスリー、アッサンブラージュを制作
 
 1964年 タピスリー・アッサンブラージュ展(ビルバオ近代美術館)開催
       大型の絵とリトグラフ連作《ドメニコス・テオトコプーロス頌》
 
 1964年 南フランス・ミディ地方地中海に面した港街サントロペに移住

 1966年 初めてエッチング作品を制作
 
 1967年 タピスリー、アッサンブラージュ、油彩、彫刻展(ピカソ美術館)開催
       友人アンリ・ゴエツの創出した「カーボランダム技法」(カーボラ
       ンダム:珪素化合物からなる産業用の硬質な化合物を、ボンドで支
       持体に接着して版を作成する)を用いて版画を制作
 
 1969年 「クラーベ展」(東京・吉井画廊)開催
 
 1972年 来日、「スペインの情熱と色彩 クラーベ展」(銀座松坂屋)開催
 
 1973年 「スペインの情熱と色彩 クラーベ展」(大阪梅田近代美術館)開催
       「1951年〜1973年の版画作品展」(テルアビブ美術館)開催
 
 1978年 「絵画の枠を越えて」展(パリポンピドゥーセンター)開催
       「1958年〜1978年の絵」展(パリ市近代美術館)開催
       絵画展(ルクセンブルク・美術歴史博物館)開催
 
 1979年 絵画展(コルマール・ウンテルリンデン美術館)開催

 1980年 「アントニ・クラーベ展」(東京・吉井画廊)開催
 
 1981年 絵画、彫刻展(マドリード・国立図書館)開催
       絵画、彫刻、オブジェ展(オーギュスタン美術館)開催
 
 1982年 絵画、彫刻展(バレンシア・美術博物館)開催
 
 1984年 ベニスビエンナーレのスペイン館に1958年から1984年迄の125点の作品展示
       版画展(マドリード・現代美術館)開催
 
 1985年 油彩・彫刻展(京都・カジカワ美術資料室ホール)開催
       版画展(ハバナ・美術博物館)開催
       絵画、彫刻、オブジェ展(リゴー美術館、カステイエ美術館)開催
       「ドンパブロに捧ぐ-オマージュアピカソ展」(ピカソ美術館)開催
 
 1986年 「アントニ・クラベ展」(東京都庭園美術館)開催
       「アントニ・クラーヴェ展」(大阪・国立国際美術館)開催
       「アントニ・クラーベ展」(神奈川・箱根彫刻の森美術館)開催
 
 1989年 彫刻展(バルセロナ・パウロ・ド・ラ・ヴィレナ)開催
       絵画、版画展(ブダペスト・トルテネティ美術館)開催
       「アントニ・クラベ彫刻展」(東京・吉井画廊)開催
 
 2003年 「ガルガンチュア物語」展(群馬大川美術館)開催

 2005年 10月29日死去
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