小磯良平(1903-1988)
1903年 7月25日神戸に貿易商の次男として生まれる
1922年 東京美術学校入学
1923年 藤島武二教室に入る
1925年 帝国美術院第6回美術展覧会(帝展)に『兄妹』が初入選
1926年 在学中帝展に「T嬢の像」出品、特選となる
1927年 東京美術学校首席で卒業
卒業制作は「彼の休息」「自画像」
1928年 渡仏
1932年 神戸にて初個展
「裁縫女」が第13回帝展で特選
1936年 新制作派協会を結成
1942年 「娘子関を征く」が第1回芸術院賞受賞
1943年 東京美術学校非常勤講師となる
1950年 東京芸術大学油画科講師就任
1953年 東京芸術大学教授に就任
1971年 東京芸術大学を退官、名誉教授となる
1973年 赤坂迎賓館の壁画「絵画」「音楽」着手(翌年3月完成)
勲三等旭日中綬章受賞
1979年 文化功労者となる
1982年 日本芸術院会員に推挙
1983年 文化勲章受章
「画業60年 小磯良平のすべて展」開催
1988年 逝去 享年85歳
1998年 「没後10年 小磯良平展」開催
(神戸市立小磯記念美術館、兵庫県立近代美術館)