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今井俊満(1928-2002)

 1928年 京都嵐山に生まれる

 1952年 渡仏

 1954年 作品が具象から抽象への変貌を遂げる(-55)

 1955年 サムフランシスを通じて、アンフォルメル運動を推進していた評論家
       のミッシェルタピエと知り合って、日本人として初めて参加

 1956年 情感を直接的に画面にぶつける厚塗りの絵画を展開した

 1957年 画家サムフランシスらと一時帰国してアンフォルメル旋風を巻き起こし、
       ベネチアビエンナーレやサンパウロビエンナーレに日本代表として出品
       世界各都市で個展やグループ展を開催

 1962年 日本現代美術展優秀賞受賞

 1975年 フランス・アングラジュマン・オ・プログレ名誉勲章

 1979年 紺授褒賞受賞

 1980年 ニューヨークシリーズを発表

 1983年 フランス芸術文化勲章(オフィシエ)
  作風を大きく変え日本の伝統的美的概念を取り入れた「花鳥風月」シリーズ制作

 1992年 ONDE(水の流れ)シリーズ制作

 1994年 オマージュシリーズ制作

 1996年 広島や長崎を主題にした戦争シリーズ制作

 1997年 フランス芸術文化勲章コマンドール受章

     晩年はがんで余命わずかと告知を受けながらも、生命感あふれる
    「コギャル」を題材にした個展を開催

 2002年 死去 享年74歳

  ブリーヴ、ダンケルク、リヨン、マドリッド、アンドラ各市より名誉市民文化功労メダル
 フランス対外通商大臣より功労メダル
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