ミッシェル ドラクロワ Michel Delacroix(1933- )
ドラクロワはパリ生まれ。リセ・ルイ・ル・グランで学ぶ。
ヨーロッパで個展やグループ展を開催。ドラクロワの絵
画とグラフィックスにおけるプリミティブなスタイルは
、在りし日のパリの通りのにぎやかで楽しげな様子を表
現するため、押さえた色調で細密に描いています。
ドラクロワの主題には、ナチス占領下の子供時代に経験
したパリやフランスの他の近隣地域のストリートシーン
を表現しています。彼は当時わずか7歳でした。
1933 フランスパリ生まれる
1950 ルセイ・ルイ・ルグランドに学ぶ
舞台美術の仕事に携わり、マルセル・マルソーと
仕事を共にする
1955 エコールド・ボザールに学ぶ(〜58)
1958 パリの高等学校で教鞭をとる傍ら油絵を描き続ける
1974 米の美術商エープ・ルブリン氏に見い出れ初渡米
その後アメリカ、ヨーロッパで個展を開催
1976 ローマ大賞金賞受賞
1977 コートダジュールグランプリ受賞
1980 米国の招待を受け渡米、絵を描くことに専念
1984 クライスラー会長、アイアコッカ氏に自由の女神の
油彩画を依頼される
1986 ハーバード大学350周年記念の壁画制作
1993 フランスへ帰国、以来定住し制作活動を続ける
1996 アトランタ・オリンピック公認アーティスト
1998 フランス・ワールドカップの公式ポスターの制作
2015 アクセル ファインアーツ ギャラリーにて展覧会
(ニューヨーク)
収蔵
パリのナイーブ美術館
ヴィックのイル・ド・フランスナイーブ美術館
パリ文化省などに作品が収蔵されている |