平川敏夫(1924-2006)
1924年 宝飯郡小坂井町に生まれる
1940年 小坂井東尋常高等小学校を卒業
京都稲石着尺図案塾に入門するが、翌年開戦の為帰郷
1943年 愛知県農林技手となる(〜22年)
1947年 我妻碧宇主宰の新日本画研究会で中村正義ら共に学ぶ
1950年 第3回創造美術展に初入選
1951年 中村正義・星野眞吾らと画塾(中日美術教室)を始める
創造美術が新制作派協会と合併して新制作協会日本画
部となるが、以後同展に出品を続ける
1954年 新制作協会展で新作家賞を受賞(33年、37年も受賞)
1963年 新制作協会会員に推挙される他、日本国際アーチスト
協会展、現代日本美術展、日本国際美術展、
ジャパン・アート・フェスティバルなどに出品
1973年 パリで個展開催
1974年 新制作協会日本画部が創画会として独立
同会会員となる
1980年 「現代日本美術の展望−日本画」展に出品
(富山県立近代美術館)
1981年 中日文化賞を受賞
1983年 愛知県教育委員会文化功労者表彰受賞
1985年 東海テレビ文化賞受賞
1987年 豊橋文化賞を受賞
1988年 愛知県文化功労者表彰を受ける
「20世紀絵画の展開」展(名古屋市美術館)に出品
1990年 現代日本画巨匠展(茨城県近代美術館)
「日本画・現代の視角−その模索と実験」展に出品
(新潟市美術館)
平川敏夫展(豊橋市美術博物館)開催
1991年 愛知県文化選奨選考委員をつとめる
1992年 「墨の再発見」展(岐阜県美術館)に出品
1994年 日本画家五人展(豊川・桜ヶ丘ミュージアム)出品
1995年 創画会運営委員長日本水墨画展審査委員をつとめる
1997年 華麗なる変遷−平川敏夫展(岐阜県立美術館)開催
2006年 逝去 享年81歳