1940年 洋画家・岸田劉生の孫、麗子の子として和歌山に県生まれる 1963年 東京芸術大学絵画科油絵専攻(林武教室)卒業 1965年 同大学院を修了 1984年 初個展(東京銀座の資生堂ギャラリー) 1999年 尾道白樺美術館館長就任 2000年 清春白樺美術館館長就任(-2005年) ブリュッセルにて個展(ベルギー大使館主催) 2010年 個展−岸田夏子の世界展(香美市立美術館/高知) 大人になった麗子(母)をテーマにした一連の人物像や、冬の雪山や秋の紅葉、春の桜と、 自然をテーマにした作品も多く手がける。 特に京都・醍醐寺の桜や、山梨・清春の桜を繰り返し描いていますが、描く対象への熱く 深い思いが、画面から溢れ出るような命の輝きを生み出している。 「刻」をテーマに、自然(人間も含む)を描く事によって、自己を追求し、人生の深さを 追い求めています。