片岡球子

描きたいという情熱に身をゆだね、鮮やかな色彩と力強く独創的で
大胆な作風と、型破りな構成で思いのままに描き続けた片岡球子。
代表作、富士山のシリーズは、野太い線と激しい原色、大胆に抽
象化された花々や木々が強烈なインパクトで観る者に迫ってくる。

めでたき青富士

作家名	片岡球子
制作年	２００４
技法	リトグラフ、シルクスクリーン本金箔、本金砂子
絵サイズ	縦３９.１Ｘ横４６.６ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦６２.９Ｘ横６９.４ｃｍ
額の状態	若干傷有
限定	２００部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
刷元	版画工房アルミィ
版元	株式会社大月
額の仕様	金濃紺額縁
マット	金布マット
格安卸価格	２７万５０００円税込297,000円

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白寿記念　めでたき富士連作

片岡球子

富士

作家名	片岡球子
制作年	１９９２
技法	リトグラフ、シルクスクリーン
絵サイズ	縦４８.０Ｘ横５０.５ｃｍ
絵の状態	若干の退色有
額サイズ	縦７３.１Ｘ横７５.２ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	ＨＣ（通常限定２００部）
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

雄々しき富士

作家名	片岡球子
制作年	１９７２
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦３６Ｘ横５２ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦６０Ｘ横７５ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	７５部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

大観山の青富士

作家名	片岡球子
制作年	１９９０
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦４１.５Ｘ横５７ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦６５.５Ｘ横８１ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	ＥＡ（通常限定１５０部）
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

青木ヶ原の富士

作家名	片岡球子
制作年	１９８６
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦５１.５Ｘ横３６.０ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦７５.２Ｘ横５９.４ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	ＥＡ（通常限定１００部）
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

すすきと富士

作家名	片岡球子
制作年	１９７８
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦５１.２Ｘ横３６.０ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦７５.２Ｘ横５９.４ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	ＥＡ（通常限定７５部）
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

西湖の富士

作家名	片岡球子
制作年	１９８０
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦４８.５Ｘ横３６ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦７１.６Ｘ横５９ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	１００部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金日本画額縁
マット	金マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

湖畔の富士

作家名	片岡球子
制作年	１９８８
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦３５.５Ｘ横５１.０ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦５９.０Ｘ横７３.４ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	１２０部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	金マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

富士

作家名	片岡球子
制作年	２０１９
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦２５.５Ｘ横３５ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦４９.７Ｘ横５８.２ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	２４０部
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済
発表価格	550,000円

片岡球子

松と富士

作家名	片岡球子
制作年	１９８５
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦３２Ｘ横４０.５ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦５５.９Ｘ横６３.９ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	１００部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金光沢額縁
マット	ベージュ布マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

箱根うつぎの咲く頃

作家名	片岡球子
制作年	２０１２
技法	木版画
絵サイズ	縦３０Ｘ横４０.９ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦５３.２Ｘ横６４.３ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	２５０部
額の仕様	木地金光沢額縁
マット	金布マット
格安卸価格	売却済
発表価格	577,500円

片岡球子

若さぎつり舟のある富士

作家名	片岡球子
制作年	２０１１
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦４５Ｘ横５２.５ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦７２.８Ｘ横７９.２ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	ＨＣ（通常限定２５０部）
サイン	片岡球子朱落款
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済
発表価格	787,500円

片岡球子

冬来多る富士

作家名	片岡球子
制作年	２００９
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦３５.５Ｘ横４５.５ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦６１.４Ｘ横７０.３ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	２４０部
サイン	片岡球子朱落款
額の仕様	金光沢額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済
発表価格	682,500円

片岡球子

めで多き富士

作家名	片岡球子
制作年	２０１０
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦２６.６Ｘ横３７ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦４４.６Ｘ横５５ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	１８０部
サイン	片岡球子朱落款
額の仕様	金額縁
マット	金光沢マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

めでたき富士２

作家名	片岡球子
制作年	２００４
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦５３Ｘ横４７.３ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦７９Ｘ横７１.８ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	ＨＣ（通常限定２００部）
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

富士

作家名	片岡球子
制作年	１９９２
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦４８Ｘ横５０.５ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦７２.５Ｘ横７５ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	２００部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

ゆたかなる富士

作家名	片岡球子
制作年	２００１
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦５８Ｘ横７０.５ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦８０.５Ｘ横９２ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	１８０部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済
一般価格	１００万円

片岡球子

めで多き富士

作家名	片岡球子
制作年	２００３
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦５５.５Ｘ横６９ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦８０Ｘ横９２.３ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	１５０部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金額縁
マット	銀光沢マット
格安卸価格	売却済
一般価格	８５万円

片岡球子

松原の富士

作家名	片岡球子
制作年	１９８７
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦３４Ｘ横４６ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦５９.５Ｘ横７１.５ｃｍ
額の状態	ほぼ良好
限定	１００部
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金額縁
マット	白紙マット
格安卸価格	売却済

片岡球子

めでたき富士（雪）

作家名	片岡球子
制作年	１９９９
技法	リトグラフ
絵サイズ	縦３６Ｘ横２７ｃｍ
絵の状態	良　　好
額サイズ	縦６１.５Ｘ横５３.５ｃｍ
額の状態	新　　品
限定	ＥＡ（通常限定１５０部）
サイン	片岡球子鉛筆サイン
額の仕様	金黒額縁
マット	金布マット
格安卸価格	売却済

ご購入の手引

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片岡球子

1926女子美術専門学校(現･子美術大学)日本画科高等科卒業
卒業後は神奈川県の横浜市大岡尋常高等小学校（現横浜市立
大岡小学校）に勤めながら創作を続ける。
画家志望に反対する両親から勘当されながら画業を進めるが
帝展（現日展）には3度落選。
しかし1930、第17回院展に「枇杷」で初入選。
さらに1933の院展にも入選するが､その後は何回もの落選を経
験し「落選の神様」と呼ばれた時期もあった。

しかしその後は1939の第26回院展に｢緑陰｣が入選し院友に推
挙されて以後は毎回入選するようになる。
1955に横浜市立大岡小学校を依願退職し、女子美術大学日本
画科専任講師となる。
1960に助教授、1965には教授となる。
1966に愛知県立芸術大学が開校､日本画科主任教授､1973より
客員教授となる。

その型破りな構成と大胆な色使いから、一部の人々からその
画風は「ゲテモノ」とまで呼ばれて思い悩むが、小林古径は
「今のあなたの絵はゲテモノに違いないが、ゲテモノと本物
は紙一重の差だ…あなたの絵を絶対に変えてはいけない…」
と励ました。
球子は美しく描くことが全てではないと信じ、自身の信念に
従った創作を続け、やがて従来の日本画の概念を揺るがすよ
うな力強い表現を確立した。
「面構(つらがまえ)」･「富士山｣シリーズでは特に高い評価
を受ける。
1982からは裸婦の「ポーズ」シリーズにも取り組む。
また歌舞伎役者の四代目中村雀右衛門と交流があり、有名な
助六の揚巻の打掛の墨絵も手がけている。

女性画家として上村松園、小倉遊亀に次いで三人目の授賞で
あり、「日本三大女流画家」と称されることもある。

100歳を迎えてから脳梗塞に倒れたが、療養に努めながら現
役を続けていた。
2008年1月16日21時55分に急性心不全のため神奈川県藤沢
市内の病院で死去。103歳没。叙従三位。
生涯独身を通していた。

片岡球子年譜

1905　1月5日北海道札幌市東区に生まれる

1922　北海道庁立札幌高等女学校(現北海道札幌北高等学校)
　　　師範科を卒業。画家になることを決意
　　　女子美術専門学校（現女子美術大学）日本画科高等科
　　　入学

1926　女子美術専門学校卒業
　　　神奈川県立横浜市大岡尋常高等小学校教諭に就任

1930　日本美術院再興第17回展入選（「枇杷」）
　　　研究会員になる

1935　日本美術院絵画部第19回試作展入選
　　　「炬燵」が試作賞受賞

1938　日本美術院絵画部研究会員研究会で｢寒空｣が大観賞第
　　　１賞受賞

1939　日本美術院絵画部研究会で「新緑」が大観賞第二賞受賞
　　　第26回院展入選（「緑陰」）､院友に推挙､以後毎回入選

1942　日本美術院絵画部研究会で「祈祷の僧」が大観賞受賞

1946　安田靫彦に入門
　　　第31回院展無鑑査出品作「夏」が日本美術院賞受賞

1948　第33回院展入選「室内」が日本美術院賞受賞

1950　第35回院展入選「剃髪」が日本美術院賞・白寿賞受賞

1951　第36回院展入選「行楽」が奨励賞・白寿賞受賞
　　　このころ東京芸大山本豊市教授より彫刻デッサンを学ぶ

1952　第37回院展入選「美術部にて」が日本美術院賞・大観賞
　　　受賞
　　　日本美術院同人に推挙

1955　横浜市立大岡小学校を依願退職
　　　女子美術大学日本画科専任講師に就任
　　　横浜市南区大岡町から東京都世田谷区粕谷町に転居

1959　日本美術院第14回春季展に「海岸」を出品
　　　以後1969第24回展まで毎回出品

1960　女子美術大学日本画家助教授に就任

1961　院展出品｢渇仰｣が1960年度文部省買い上げ優秀美術品
　　　に片岡球子日本画展で火山がテーマの作品発表
　　　以後､富士山をテーマとするまで6～7年間､各地の火山
　　　を取材し作品制作、第11回芸術選奨文部大臣賞を受賞
　　　（院展出品作「渇仰」および個展の諸作品において日
　　　本画界に新風を送り、特に人物画の解釈に新生面を開
　　　いた）
　　　第46回院展に舞楽テーマの初作品｢幻想｣出品、文部
　　　大臣賞受賞
　　　日本美術院評議員に就任

1962　第5回現代日本美術展に｢桜島の昼｣｢桜島の夜｣招待出品
　　　初の渡欧、フランス･イタリア･イギリス各地の美術館を
　　　巡る

1965　女子美術大学日本画科教授に就任

1966　女子美術大学客員教授､愛知県立芸術大学日本画科主任
　　　教授に就任
　　　「面構」シリーズ制作開始
　　　このころから「富士山」シリーズを製作開始

1970　北海道庁の依頼で「函館街頭風景」を制作
　　　（道庁赤レンガに展示）
　　　神奈川県藤沢市辻堂東海岸に転居

1971　第56回院展に｢面構一葛飾北斎｣｢面構二東洲斎写楽｣出品
　　　面構シリーズ初の浮世絵師作品

1973　定年により愛知県立芸術大学客員教授を退職

1975　自伝｢情(こころ)ありて｣執筆
　　　第59回院展出品作｢面構鳥文斉栄之｣で第31回日本芸術院
　　　恩賜賞受賞
　　　院展六十年の歩み展に「面構安藤広重」(1973)を出品

1976　秋の叙勲で勲三等瑞宝章受章

1978　日仏現代美術パリ展（パリ、グラン・パレ）に「喜多川
　　　歌麿」出品
　　　国際交流基金買上げ
　　　第27回神奈川文化賞受賞

1981　日本美術院理事に就任
　　　 NHKテレビ番組｢女性手帳(球子画ばなし)｣出演､放映

1982　日本芸術院会員に就任

1983　第38回春の院展に「ポーズ1」出品（初めての裸婦作品）

1986　文化功労者に推挙

1989　第42回中日文化賞受賞
　　　文化勲章受章

1990　藤沢市名誉市民に選ばれる

1993　愛知県立芸術大学教官･卒業生と約20年かけた｢法隆寺金
　　　堂壁画模写」全32面が完成、一般公開される

1996　愛知県立芸術大学美術学部に愛知県奨学基金として１億
　　　円寄贈

1998　日本美術院創立百周年記念展東京展に｢面構豊太閤と黒
　　　田如水｣(1970)「ポーズ15」(1997)出品

1999　都営地下鉄大江戸線築地市場駅構内の「ゆとりの空間」
　　　に設置される
　　　「江戸の浮世絵師たち」原画制作

2000 「熱き挑戦・・片岡球子の全像」展が横浜美術館で開催

2008　急性心不全のため103歳で死去、叙従三位

2014　名古屋御園座の緞帳､画｢富士に献花｣が日本体育大学世田
　　　谷キャンパスに寄贈される
　　　日体大除幕式は2015年3月に行われた

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