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コンスタン トロワイヨン

Constant Troyon
(1810-1865)

1810 8月28日パリ近郊のセーヴルで生まれる
   父ジャン・マリー・ドミニク・トロワイヨンは、磁器の
   絵付師
   磁器の絵付師として修行を積み、20歳頃まで働いた

1831 画家としてフランス国内を旅行し、主に風景画を描
   いた
   8歳年上の画家カミーユロクプランから絵を教わった

1833 サロン・ド・パリに入選

1840代フォンテンブローの森で製作していたトロワイヨン
   はバルビゾンでロクプランからテオドール・ルソー
   やジュール・デュプレ、ディアズなどその他のバルビ
   ゾン派の画家たちを紹介された
   1840〜1846にかけての彼の作品には、その影響が見
   られる
   しかし、風景画家としてはなかなか大成できなかった

1846 オランダ、ハーグでパウルス・ポッテルの「若い牛」を
   見る
   この作品のほか、アルベルト・カイプの風景画、レン
   ブラントの名作などを研究するうちに、新たな制作
   手法に達し、これ以後、個性的な作品が現れるよう
   になる

1847 オランダでの1年にわたる滞在の後、帰国後、風景に
   家畜、特に牛の群れや牛のいる風景を主に描き、動物
   画家としての地位を固めた
   彼の名声はイギリスやアメリカ合衆国にも及んだ

1849 サロン・ド・パリに入選した後、レジオンドヌール勲
   章を受章
   ナポレオン3世がパトロンとなり、サロンで5回メ
   ダルを受章している
1865 2月21日パリで逝去、生涯未婚、モンマルトル墓地
   に埋葬された

※バルビゾン七星の一人で、動物画家として世界的に評価
の高いトロワイヨン

※バルビゾン七星 カミーユ・コロー、ナルシス・ディアス、
コンスタン・トロワイヨン、ジェル・デュプレ、テオドール
・ルソー、シャルル・ジャック、ジャン・フランソワ・ミレー、
シャルル・ドービニー、レオン・デュプレ
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