脇田和(1908-2005)

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鳥・花・子供たちの姿を澄明な詩情とともに描く脇田和


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脇田和「狩人の胴着(油彩10号)」
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 作家名 脇田和
 技法 キャンバスボードに油彩
 絵サイズ 10号(縦40X横50cm)
 絵の状態 良  好
 額サイズ 縦55X横64.6cm
 額の状態 ほぼ良好
 サイン 筆サイン
 額の仕様 木地額縁
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脇田和

1908年 東京都港区青山に生まれる

1923年 青山学院中等部を中退
      ドイツに留学

1925年 ベルリン国立美術学校に入学

1930年 ベルリン国立美術学校を優秀な成績で卒業
      帰国 

1932年 第28回太平洋画会展に「風景」を出品初入選
      第19回光風会展「静物」が船岡賞受賞
      第13回帝国美術院展に「白い机の静物」を出品
      初入選 

1936年 猪熊弦一郎・小磯良平等と新制作派協会を結成
      第1回展に「ジャズバンド」「ダンス」「二人」を出品
      以後毎回出品

1937年 第2回新制作派協会展に「瀞」「渓」「森」を出品 

1951年 跡見学園短期大学の教授就任
      第1回サンパウロビエンナーレに「子供のカーニバル」を出品
      新制作派協会に創造美術(日本画家)が合流、名称を
      新制作協会に改める 

1955年 第6回秀作美術展「貝殻と鳥」を出品
      第3回日本国際美術展「あらそい」「鳥追い」を出品
      第3回サンパウロ国際ビエンナーレに「魚網」「慈鳥」
      「放鳥」「貝殻と鳥」を出品

1956年 第2回現代日本美術展に出品
      第28回ヴェネチア・ビエンナーレに出品
      第1回グッゲンハイム国際美術賞の日本国内賞に
      「あらそい」が選ばれる

1957年 第21回新制作展「緑園」を出品

1959年 東京藝術大学版画教室の非常勤講師就任 

1960年 「海老原喜之助、脇田和リトグラフ二人展」開催
      第24回新制作展に「解体する五つの顔と鳥」
      「断層の人と鳥」を出品

1964年 東京藝術大学助教授に就任

1968年 東京藝術大学教授に就任 

1984年 脇田和、野見山曉治、宮崎進新作三人展の第1回展
      開催(-1988)

1991年 軽井沢に脇田美術館が開館、館長に就任
      勲四等旭小綬章を受賞 

1998年 文化功労者となる

1999年 東京藝術大学名誉教授となる
      脇田和回顧展(神戸市立小磯記念美術館)
      小磯良平と脇田和展開催(脇田美術館)
      第33回新制作展に「土の香」「夜わの鳥」を出品

2002年 第66回新制作展「黄瀬戸の感触」を出品
      脇田和展開催(世田谷美術館) 

2005年 11月27日心筋梗塞のため死去、享年97歳
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