アンドレ ボーシャン
Andre Bauchant(1873-1958)
1873年 ロワール地方の町シャトー=ルノーの葡萄栽培業を営む家に生まれる
幼い頃より歴史と古典を好む
1900年 最初の妻と結婚し、新婚旅行で訪れたパリで万国博覧会を体験する
1914-18年 第一次世界大戦に従軍
1916年 憧れだった古典の舞台ギリシアへ派遣され、その地を体感する
1919年 復員するも苗木栽培業は破産
妻は精神を病んでしまっていた為、ブルティエールの森の中へ居住
本格的に絵を描き始める
1921年 パリで開催されていたサロン・ドートンヌへ初出品
ル・コルビュジエやアメデエ・オザンファンらに認められる
1927年 パリの画商マダム・ジャンヌ・ビュシェの計らいで初めての個展を開く
1928年 ロシアバレエ団の《ミューズを導くアポロ》から舞台装飾を手がける
世界的な名声を得たボーシャン作品は、世界各地で展示されるようになる
1943年 最初の妻が死去
1949年 パリのギャルリー・シャルパンティエにて215点の出品作を誇る大個展を開催
12月、2度目の結婚。
1958年 ロワールの小村モントワールへ移住、絵を描いて晩年を過ごす
8月12日 死去